PTAと多様性

今日は反省すべき出来事があったので、忘備録として記録!

☆いつもの如く自分を「うさぎさん」として表しています。

幼稚園のPTAの会議があり、

活動について話し合う場面があった。

私は議会進行役を任されていたので、その立場をいい事に、

「蓮舫氏」の如く議題を上げ、仕分けをしていった。

事前に仕分け内容は周りに相談してなかったのだが、

「コロナ禍だし、皆さんなくせるものは無くしたいよね!」

という前提でトントン進める。

かなり仕事が減ってほっとしていたところ、

ねこ会長からご意見を頂く。

事前に会長に仕分けの事、何も相談してなかったんだよなぁ。

相談しなかった時点で会長に悪い事したし、

(逆の立場だったらそりゃ気分悪くなるもん)

多分、皆の賛同の手前、会長も何か意見があっても言い出しづらかったんだと思う。

一番悪かったのは、私が「周りは皆同じ意見だろう」と思い込んでいた事。

自分の思いだけで物事を半ば強引に進めた事。

PTAは難しい。

いろいろな立場や考えの人が集まって成り立っている。

私(うさぎ)の考え⇩

会長(ねこ)の考え⇩

園の考え⇩

もうさ、これ見ただけで

皆のスタンスが全然違うもん。

もう、意見が食い違うしかないでしょ!

やはり、組織としてやっていく以上

お互い上手く話し合って、どこかで折り合いをつける必要がある。

多数決で悔しい想いをすることもあるけどね。

それぞれに多少の不満はあっても仕方ない。

でも、先入観を捨てて、色んな意見を聞いて尊重し、多方面から物事を見る事、

そして最善の合意点を探すべき事が大事なんだよね。

それが多様性を尊重するという事。

独裁者になれば自分の思い通りに物事が進められるけど、

きっとどこかで誰かにNOを突き付けられる。

(現に北の独裁者たちは世界からNOを突き付けられている。

決して独裁者がストレスフリーなわけではない。)

色んな考えの中から意見をぶつけ合ったり、譲り合ったり、アイディアを出し合ったりして得られる成果は、

独裁者が思い付きでつくる成果よりも何十倍も価値があるものだし、尊い!

と私は思う。

だって、苦労する分だけ手に入れるのが難しい成果だから。

今回私は、ねこ会長の気持ちを尊重せず、話し合い(相談)から逃げていた。

ねこ会長の様な熱い思いを持った人は、

我が子の幼稚園の中では少数派かもしれない。

でも、どちらが正しいとかそんなものは誰にも決められない。

皆子供の為を思って活動に参加している。

だから今後はきちんと話し合っていきたいと思う。

では!

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